コンサルティング/相談
寺院デザインの基本コンサルティングについて
既存活動の見直し、寺院運営の再構築
少しずつ表面化する活動の停滞
皆さんのお寺には、それぞれ様々な課題があると思います。
例えば、
・法事の件数が減り始めた
・少しずつだが収入が減り続けている
・新しい活動を色々試してみたけどこれでいいのか不安
・方向性があっているのか、わからない
・外部視点で運営を見て欲しい
・檀家の本音を知りたい
現代では、これまで通りに活動を続けていても、5年前10年前のようにはいかないということが増えてきました。
それに対して、どうしたらいいかわからないというお寺も多いと思います。あるいは、対策をしたけどあまり効果が無かったいうお寺も少なくありません。
現代のお寺が停滞し続けるのは、お寺の何が問題なのかがわかりにくいことに原因があります。どこに問題があるのかわからないから、効果的な対策を取ることができないのです。 ただ、その問題点は、気づいてみたら、けっこう単純で、対策の立てやすいものが多いのも現実です。
月1ミーティングからの寺院改革
寺院デザインの〈基本コンサルティング〉は、月1回のミーティングを続けながら、問題点を明らかにしつつ、解決方法を考えていくというプログラムです。
次のミーティングまでには、いくつかの課題確認を行っていただき、ミーティングでそれを分析し、対策を考えます。これをコツコツ繰り返すことで、お寺は変わっていくのです。 そのためにも、まずは「正しく」問題点を把握することが大切です。
月1ミーティングからの寺院改革。10年後のお寺のためにご検討いただければと思います。
寺院デザインの基本コンサルティング
■既存活動の見直しこそが寺院活性化への近道
■お寺の活動を再構築
■外部視点で問題点を把握
【step1】現在の活動の洗い出し・リストアップ
現在、自坊で行われている活動を、住職・副住職・寺族の意見をもとにリストアップし、〈檀家制度〉〈葬儀〉〈法事〉〈お墓〉〈行事〉〈コミュニケーション・情報〉などにカテゴリー分けします。さらにリストアップされた項目ごとに、お寺として行っている作業などを細分化し、活動全体を俯瞰できるようにします。
【step2】活動内容のヒアリング
リストアップされた項目ごとに、弊社からヒアリングを行い、その詳細を確認・記録します。 ヒアリングは、住職だけでなく、活動に関わっている全ての人、つまり副住職、寺族などからも行います。
【step3】分析・評価
ヒアリングされた内容を分析、問題点を抽出します。また活動全体の評価も行います。
【step4】再ヒアリング(省略の場合もあり)
【step5】再分析・再評価(省略の場合もあり)
【step6】対策(改善プラン)策定
再分析・再評価に基づいて、問題解決の方法を考えます。現実的に実行可能なプランにするため、住職・副住職・寺族と話し合いをつづけながら、具体的なプランにしていきます。
基本コンサルティングは、個々のお寺の事情にあわせて、3つのプログラムを用意しています。
〈Aプログラム〉
寺院活動を再構築するコンサルティング
問題点の解決と10年後の安定した寺院経営
上記の【step1〜6】までを行う。
寺院活動全体の診断に基づいて、対策の方向性を考えるコンサルティング。
現状の問題点を明らかにし、その問題の解決方法をプランニングする。
コンサルティング期間の目安は12〜24ヶ月間。
訪問ミーティング:月1回(約90分)、コンサルティングレポートを毎回作成。
電話・メール相談:随時。
〈Bプログラム〉
活動全体を診断(分析・評価)するコンサルティング
何が問題なのかの現状認識を深める
上記の【step1〜3】までを行う。
寺院活動全体の診断を行う。
個々の活動が、問題無く行われているか、問題があるとすれば原因は何か、について分析・評価する。
コンサルティング期間の目安は6〜12ヶ月間。
訪問ミーティング:月1回(約90分)、コンサルティングレポートを毎回作成。
電話・メール相談:随時。
〈Cプログラム〉
基本活動のみを診断するコンサルティング
最低限知らなければならない現状を把握する
上記の【step2〜3】を行う。
寺院活動の再点検をするための必要最低限のコンサルティング。
診断する活動は、「檀家」もしくは「葬儀・法事」に限定。
コンサルティング期間の目安は3〜6ヶ月間。
訪問ミーティング:月1回(約90分)、コンサルティングレポートを毎回作成。
電話・メール相談:随時。