寺院をデザインする
デザインの本当の意味
“デザイン”の語源は、「計画を記号に表す」という意味のラテン語“designare”です。
つまり“デザイン”は、「ある問題を解決するために、思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現すること」を言います。 日本では、図案・意匠などと訳されて、モノの造形をつくることと理解されてきましたが、近年、もともとの意味が理解されるようになっています。
そして株式会社寺院デザインにおける“デザイン”には、2つの意味があります。
ひとつは、「10年後の寺院をデザインする」というキャッチフレーズで表現しましたが、寺院が10年後も20年後も日本人にとって必要な存在であるために、寺院のあり方を、僧侶の皆さんと一緒に考えていくということです。
もうひとつは、お寺のメディア、つまり、寺報やホームページ、パンフレット、教化布教ツールなどが、ほんとうに効果のあるものにするため、仕組みや方向性、そして文章・イラスト・レイアウトなど、すべてをプランニングしていく、という意味での“デザイン”です。
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