アンダーバー
HOME > 寺院活性化のための情報 > 寺院活性化のための書籍 > 『10年後のお寺をデザインする』

寺院活性化のための書籍 〜著書紹介

著書『10年後のお寺をデザインする』

檀信徒や地域の人と、効果的なコミュニケーションができていますか?
コミュニケーションを効果的に行えば、お寺は元気になります。


『10年後のお寺をデザインする 教化布教ケーススタディー集 3』

『10年後のお寺をデザインする』

薄井秀夫 著
鎌倉新書 発行
B5版 176ページ
定価9,900円(税込・送料別)

弊社代表の薄井が『10年後のお寺をデザインする』(鎌倉新書発行)を執筆しました。


こんなノウハウが書かれています。

  • 檀信徒や地域の人とコミュニケーションする方法
  • お寺の存在感を高める方法
  • お寺に興味を持ってもらえる方法
  • お葬式の大切さを知ってもらう方法
  • 子どもたちにお寺に来てもらう方法
  • 地域と共同で何かをする方法
  • 悩み相談に来てもらう方法
  • 高齢者がよりよく生きることに貢献する方法

>>ご購入はこちらから(購入フォームへ)


お寺のコミュニケーション

現代において、檀家離れや、地域との断絶を感じている寺院は少なくないだろう。
お寺が忘れられてきたのには、社会や人の意識の変化といった外的要因も確かにある。
しかしそれ以上に問題なのは、お寺と檀信徒、お寺と地域が、生きたコミュニケーションをできなくなっていることであろう。
逆に言えば、コミュニケーションを深めていくことで、お寺は元気になっていくのである。


救いはコミュニケーションの中に

多くの日本人は今、人間関係に疲れ、将来に不安を感じて生きている。
こうした時代だからこそ、お寺が果たせる役割が大きい。
お寺が、もう一歩を踏み出し、地域や檀信徒と関係を深めることで、人々の不安を小さくしていくことができるはずである。
お寺が積極的に人々とコミュニケーションし、新しいコミュニティをつくっていくことで、現代の「救い」が生まれるのである。


地域、青少年教化、葬儀、福祉

では、人々にお寺の存在を思い出してもらい、コミュニケーションを復活させていくには、どうすればいいのだろうか?
そのアプローチの方法は様々であるが、ただ一方的にコミュニケーションを求めても、振り向いてはもらえない。
本書では、20の寺院による実際の取り組みを、事例ごとに分類・整理し、わかりやすく紹介した。
多種多様の「お寺のコミュニケーション」のあり方を、地域との関わり、青少年教化、葬儀を通しての関わり、福祉活動と、4つのテーマに分けて、その成功事例と具体的なノウハウとして掲載している。


紹介する寺院は皆、社会と生きたコミュニケーションをとりながら、人々の心に安らぎを与えてきた寺院である。つまり、この一冊に10年後のお寺をデザインしていくための効果的なヒントが詰まっているのである。


>>ご購入はこちらから(購入フォームへ)


『10年後のお寺をデザインする』 目次

序論 開かれたお寺をつくろう
  • 仏教の時代
  • 寺院コミュニケーション戦略
  • お寺のすすむ道
第1章 地域とともに生きる寺院
  • 商店街の仏教相談センター——悩める人に寄り添っていくために
     真言宗醍醐派十輪院(奈良県奈良市)
  • 地域と地域を越えて——駒込大観音「ほおずき千成り市」
       浄土宗光源寺(東京都文京区)
  • 100年後のお寺と人々のために
       浄土真宗本願寺派善行寺/川口布教所(埼玉県川口市)
  • 街をよくするためにお寺のできること
       浄土宗東漸寺(千葉県松戸市)
 
第2章 青少年教化と寺院
 
  • 子どもたちが集い、学び、育つ寺
       真言宗豊山派金剛寺(群馬県前橋市)
  • 学校でできないことを、寺だからできることを——現代に寺子屋を復活させる
       真宗佛光寺派梵行寺(新潟県新潟市)
  • 放課後をお寺で過ごそう
       真言宗豊山派宝蔵寺(茨城県古河市)
  • 一人ひとりの顔がわかる寺院活動を
       真宗大谷派存明寺(東京都世田谷区)
  • 子どもたちを自然の中で遊ばせ、父母たちの悩みに答える
       真言宗智山派明光寺(埼玉県狭山市)
  • 行きたくなるお寺のつくり方
       浄土宗誓光寺(滋賀県甲賀市)
  • 悩みを持っている人はお寺に何を求めているのか
       日蓮宗実相寺(埼玉県川口市)
 
第3章 葬儀への現代的取り組み
  • 永代供養墓が生んだ生前契約システム——家族ができないことを代わって行う
       もやいの碑(東京都豊島区)、りすシステム(東京都千代田区)
  • 葬儀社主導の葬儀から寺院主導の葬儀へ
       臨済宗妙心寺派永正寺(愛知県江南市)
  • ご本尊の前で故人を送るということ——稱名寺の葬儀改革
       浄土宗西山深草派稱名寺(愛知県岡崎市)
  • 葬儀に対する疑問を一般の人とともに考える
       臨済宗妙心寺派神宮寺(長野県松本市)
 
第4章 寺院の福祉活動
 
  • 寺院をコミュニケーション再生の場に
       浄土真宗本願寺派善了寺(横浜市戸塚区)
  • 情報公開は寺院に何をもたらすか
       臨済宗妙心寺派神宮寺(長野県松本市)
  • 手作りの心のこもった葬儀で、葬儀費用の無駄を無くす
       臨済宗妙心寺派神宮寺(長野県松本市)
  • 寺院が核となってめざすコミュニティケア
       臨済宗妙心寺派神宮寺(長野県松本市)
  • 老いと病いと死とともに
       日蓮宗妙徳教会(東京都大田区)
  • 悩み相談所としての寺院の可能性
       日蓮宗大明寺(神奈川県横須賀市)
  • 寺院が社会に対してできること─難病で入院する子どもの家族のために
       浄土宗魚籃寺(東京都港区)
 

>>ご購入はこちらから(購入フォームへ)


■ 次の著書 『人の集まるお寺のつくり方』を読む
ページのトップに戻る