寺院活性化のための情報
寺報 企画制作セミナー 「お寺の新聞を作ろう!」
寺院メディア活性化プログラムのvol.2として、寺報企画制作セミナーを行います。つきましては、開催概要についてお知らせするとともに、参加者の募集をさせていただきます。 今回のセミナーは、一方的に話を聞くだけでなく、実際に企画を作るところまで行う実践的なプログラムとなっています。また、自らの企画に関して、個別のアドバイスを受けることができ、さらには他の参加者の企画を聞くこともできます。
そのため少人数のセミナーとなり、定員が15名となりますので、その点、ご容赦いただければと思います。
- 内容
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- 寺報づくりの意義と役割
- 企画の立て方
- 制作の流れ
- 寺報の内容
- 寺報の使い方
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- 講師
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- 薄井秀夫(寺院デザイン代表取締役)
- 関口哲(寺院デザイン・メディア担当マネージャー)
- 薄井秀夫(寺院デザイン代表取締役)
- 日時
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- 平成22年10月1日(金) 午後1時30分〜4時30分
- 場所
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東京都立産業貿易センター 第2会議室
東京都港区海岸1-7-8 TEL 03-3434-4242
JR山手線「浜松町駅」北口より徒歩5分、都営地下鉄三田線「大門駅」および浅草線「大門駅」より徒歩8分 - 定員
- 15名
- 申込締切
- 平成22年 9月15日(木)
ただし、定員になり次第、受付は終了させていただきます。
- 参加費
- 10,000円(税込)
申し込み受付後、請求書を送付させていただきます。
寺報は檀信徒とのコミュニケーションの柱
寺院運営において、寺報は言うまでもなく、とても重要な役割を果たしています。寺報は、すべての檀信徒に送ることのできる唯一のメディアであり、檀信徒とのコミュニケーションの柱と言っても過言ではありません。寺報を送ることそのものが、「いつも皆さんのことを気にしていますよ」というメッセージでもあります。
さらには、寺報を通して、法事などの仏事に対する関心を高めることも可能です。何年かに一度しか接触の無いような檀信徒とも交流することができます。離れて暮らす子ども達にも送ることで、檀信徒のスムーズな世代交代を促すこともできます。また永代供養墓の利用者や、初めて葬儀を行った方などとの新しい縁を、深めていくという点でも大きな役割を果たします。
寺報を作るのは、そんなに大変?
しかし、わかっているけど、なかなか作ることが出来ないのが寺報でもあります。
なぜ、作ることが出来ないのでしょうか? 寺報を作ることは、そんなに大変なことなのでしょうか?単にこれまで作った経験が無いだけ、たまたま作り方を知らないだけなんじゃないでしょうか?寺報は基本さえ押さえれば、どんなお寺でも発行することができるのです。
さらには、それぞれのお寺には、それぞれのお寺に合った寺報があります。うちのお寺には何が必要で、どこまでならできるのか? これをきちんと考えることで、より効果的な寺報をつくることができるでしょう。
来年の正月には創刊号を出せるように
セミナーでは、企画の立て方から、編集、原稿執筆、レイアウト、印刷まですべてのプロセスを学びます。さらには、どんな記事を掲載すれば、檀信徒に興味を持ってもらえるか、についてのポイントを解説します。特に企画については、ワークショップを通して、自分なりの企画書を完成させるところまで指導させていただきますので、お寺に戻ったらスグに寺報づくりに着手できます。さらには、寺院活性化につなげる寺報の活用方法についてもご提案いたしますので、参考にしてください。
来年の正月には、参加者全員が創刊号を出せるようにいたしますので、ぜひ参加をしていただければと思います。