葬式仏教価値向上委員会 第3回研究会「みんなでつくる葬式仏教の未来」が無事、終わりました。
今回は、専門家の講師を呼ぶのではなく、会員(寺院)さんの中から4人に発表者となっていただき、それぞれの活動報告やノウハウなどについてお話しいただきました。発表テーマは、お寺主導の葬儀、死をめぐるワークショップ、参列者が理解しやすい葬儀、終活セミナーなど、多岐にわたる内容です。今回も、発表後の質疑やディスカッションの時間で、かなり熱い議論が交わされました。
また、「この場を利用して、会員の皆さんに相談をしたい」という発言もあり、それに対して皆で意見を出し合うという場面も見られました。
皆さん、有意義な時間を過ごしていただけたようで、アンケートには次のような回答がたくさんありました。(抜粋)
「活発な人たちの集まる場で、勉強になります。モチベーションがあがります」
「地元の僧侶や同じ宗派の僧侶と、こんな話はできない。みんな宗派が違うのでかえって話がしやすいし、こんな意欲的な僧侶は、これまで周りにいなかった。ありがとうございます」
「宗派を超えた葬儀への取り組みや、終活イベントのことをお聞きして、現代のお寺の関わる問題点を共有することができた」
「皆さんの研究に感銘を受けました。私も何かしていかなくてはと思います」
「いろいろな皆さんのご活動が伺えて、勉強になりました」
「たいへん勉強になりました。次回も参加したいと思います」
「自分のやっていることは、間違い無かったと確認できました」
「たいへんよかった。とても素敵な会でした」
「宗派や地域などの違いがわかり勉強になりました」
「多義にわたる話で、どれも参考になる発表でした」
今回、発表していただいた。十輪院の橋本さん、なごみ庵の浦上さん、龍潭寺の別府さん、全昌院の安達さん、ほんとうにありがとうございます。
そして会員の皆さま、今後ともよろしくお願いします。