寺院活性化のための情報
“学び”と“実践”のための研究会
第22回は、31年3月28日(木)
「葬式仏教 価値向上委員会」第22回研究会
第22回研究会のテーマは
「納骨堂の募集と運営から見えてくるもの
──失敗しない納骨堂プロジェクト」
講師は、
納骨堂サポートセンター(せいざん株式会社)の
岩田貴智氏
池邊文香氏
のお二人。
これまでの研究会の様子
メディア掲載1 メディア掲載2 メディア掲載3 メディア掲載4
■効果的な募集方法とは
■新しい時代の供養のあり方
■納骨堂を通して、会員や檀家を増やすには
■ 納骨堂の運営からお寺を考える
成功しているプロジェクトは少ない
近年、納骨堂の運営に取り組むお寺が増えています。
特に都市部では、移動搬送型の大規模納骨堂がマスメディアなどの注目を浴びるようになりました。一方、地方でも、100〜300区画程度の小規模中規模の納骨堂に取り組むお寺が増え、これからの時代のお寺のあり方を模索しつつあります。
ただどのお寺でもきちんと運営がなされているわけではなく、当初の目標が達成されているお寺は、2割から3割程度だというのが現実です。
都市部では、納骨堂の建設が増えすぎて、供給過剰になっているというのも現実です。地方でも、思うように募集が進まず。
また、申し込みはそこそこあるものの、その後、利用者との縁が深まらず、遺骨を納めるだけの関係性に終わっているというお寺も少なくありません。
「お墓が足りないのだから、申し込みは来るはず」「子どものいない人が増えているのだから、プロジェクトがうまくいかないはずはない」などと考えているご住職もいるようですが、現実は、そんなに甘くはありません。
募集から運営まで支援してきた 納骨堂サポートセンター
今回、葬式仏教価値向上委員会の研究会には、納骨堂サポートセンター(せいざん株式会社)の岩田貴智氏と池邊文香氏を講師に迎えます。
同センターは、これまで50ヵ寺以上の納骨堂を、募集活動から日々の運営まで、幅広くサポートしてきました。
インターネットなどで見込み客を集め、見学に来るよう案内しするだけでなく、お寺によっては、見学に来た人の対応や、申し込んで既に檀家となった方とお寺の間に入って、その後のコミュニケーションを深めるサポートまで行っています。
人々が望むお寺、人々が望む納骨堂
今回の講義では、そうした関係性の中で得られた、〈どんな納骨堂が望まれているのか〉〈どんなお寺が望まれているのか〉の本音について、解説していただきます。
さらには、申し込み後は、どうつきあっていけばいいのかということ、行事や仏事への参加率の高いお寺は何が違うのかということまで、解説していただきます。
檀家も納骨堂利用者も、僧侶には本音を言いにくいものです。
そのため、僧侶の耳に入ってくるのは、耳障りのいい話ばかりです。
しかし、そうした耳障りのいい話ばかり聞いていると、現実が見えなくなってしまう可能性もありますそうすると、納骨堂のプロジェクトも、詰めの甘い、非現実的なプランになってしまいます。
それぞれのお寺の状況にあった計画とは
その意味でも、お寺には言えない本音を聞くことの出来る立場で、なおかつ、納骨堂の募集や運営に精通している納骨堂サポートセンターのお二人の話は、自坊のこれからのあり方、納骨堂の方向性を考える上で、とても役立つものです。
その上で、それぞれのお寺の状況にあった、納骨堂の計画・募集・運営についてもお話ししていただきます。
ぜひ、ご参加いただければ幸いです。
■テーマ 「納骨堂の募集と運営から見えてくるもの
──失敗しない納骨堂プロジェクト」
■効果的な募集方法とは
■新しい時代の供養のあり方
■納骨堂を通して、会員や檀家を増やすには
■ 納骨堂の運営からお寺を考える
■講師 岩田貴智氏 納骨堂サポートセンター(せいざん株式会社)
池邊文香氏 納骨堂サポートセンター(せいざん株式会社)
■プログラム ①講義
「納骨堂の募集と運営から見えてくるもの」
②ワークショップ
■日時 平成31年3月28日(木)午後1時30分〜4時30分
■場所 仏教伝道センタービル 7階会議室「見」の間
東京都港区芝4−3−14/TEL 03-3455-5851
JR山手線「田町駅」三田口より徒歩8分、
都営地下鉄三田線「三田駅」
および浅草線「三田駅」A9番出口より徒歩2分
■定員 各40名
■申込締切 3月21日(木)
ただし、定員になり次第、受付は終了させていただきます。
■参加費 10,000円(税込)
■年会費 10,000円(税込)
※葬式仏教価値向上委員会は、会員制の研究会です。
参加するためには、会員となる必要があります(年会費10,000円)。
※申し込み受付後、振り込み用紙を送付させていただきます。