寺院活性化のための情報
株式会社小堀・株式会社寺院デザイン 共同開催
納骨堂・永代供養墓運営セミナー
「10年後のお寺と納骨堂・永代供養墓運営——経済学とマーケティングの視点から」
- 内容
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- ■経済学から見たお寺
- 人間の幸福を考える経済学
- 葬式仏教のこれから
- お寺の未来
- ■納骨堂・永代供養墓のマーケティング
- 消費者は何を求めているか
- なぜ成功したか、なぜ失敗したか
- マーケティングの実際
- ■対談 10年後のお寺
- ■経済学から見たお寺
- 講師
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- 中島隆信(慶応義塾大学教授)
- 薄井秀夫(株式会社寺院デザイン代表取締役)
新しい布教の形としての納骨堂・永代供養墓
現代では、これまで当たり前とされてきた供養のあり方が変化をしています。お墓についても、従来のお墓がライフスタイルにあわないという層が生まれてきています。お寺もこうした、新しい層に対応していく必要性が叫ばれるようになってきました。その中で注目されているものの一つが、納骨堂・永代供養墓です。新しい布教の方法として、とりくむお寺も増えてきました。
なぜ納骨堂・永代供養墓がうまくいかないのか?
ところが、運営に携わっているお寺の中には、なかなかうまくいかないと言うケースがあります。特に募集で、行き詰まってしまっているというケースは少なくありません。
いったいそれは、なぜなのでしょうか?
それは、これまでのお墓と同じ感覚で、納骨堂・永代供養墓の募集をしようとするからです。そもそも、従来のお墓を望む人と、納骨堂・永代供養墓を望む人は、かなり指向性が違いますし、選択の基準も違います。例えば前者は、立地、格式などを重視しますが、後者は活動や住職の人柄、そして管理体制などを重視します。それなのに、これまでのお墓と同じやり方で、募集をしていくことはかなり無理があるのです。
中島隆信氏は「お寺の経済学」を
セミナーでは、株式会社寺院デザインの薄井秀夫が、マーケティングの視点に立って、運営や募集について解説をいたします。
また今回は、『お寺の経済学』の著書である中島隆信・慶應大学教授に、特別講師としてお話しをしていただきます。平成17年に刊行した『お寺の経済学』は、ベストセラーとなり、またこの2月に改訂版が文庫本として刊行されます。講座では、経済学の立場からお寺の運営を分析し、これからのお寺のあり方を探っていきます。これからのお寺のあり方を考えるにあたって、示唆深い話を聞くことができるでしょう。
- 日時
- 平成22年3月10日(水) 午後1時30分〜4時45分
- 場所
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仏教伝道協会 4階会議室「光」の間
東京都港区芝4-3-14 TEL 03-3455-5851
JR山手線「田町駅」より徒歩8分、都営地下鉄三田線「三田駅」および浅草線「三田駅」A9出口より徒歩2分 - 定員
- 30名
- 申込締切
- 平成22年 2月25日(木)
ただし、定員になり次第、受付は終了させていただきます。
- 参加費
- 10,000円(税込)
申し込み受付後、請求書を送付させていただきます。