寺院活性化のための情報
日本弔い委任協会 主催
配信日程 令和6年11月22日(金) 〈仕組みと準備〉編
11月29日(金) 〈契約〉編
12月 6日(金) 〈契約後と契約実行〉編
※動画は、配信後、何回でも視聴できます。
弔い委任のオンラインセミナー
昨年開催のセミナーの録画配信です
弔い委任 入門&実践 オンライン セミナー
弔い委任 入門&実践 オンライン セミナー
◇初心者でも理解しやすい『弔い委任実践マニュアル』解説セミナー◇
◇基本的な弔い委任の枠組みと流れを学ぶ◇
◇昨年開催のセミナーをオンラインで◇
昨年10〜12月、3日間にわたって行った「弔い委任 入門&実践セミナー」ですが、参加できなかった方、オンラインなら受講したいという方々のために、講義動画を配信するオンラインセミナーを行います。
■おひとり様の弔いを家族にかわって行う
弔い委任とは、おひとり様など、自身の葬送をしてくれる家族がいない人のために、弔いに関する色々なことがらを、お寺が委任を受けて実行するための仕組みです。
お寺が喪主の役割を果たして、葬儀社の手配、導師の実行、納骨の段取りなどを行います。生前に契約を行うことが必要で、費用を預かり、その費用で前述の弔いを行います。
「自分が死んだら、誰も弔ってくれないんじゃないか」という不安をなくすための仕組みでもあります。
■『実践マニュアル』を教科書にしたセミナー
昨年秋に、弔い委任を実際に始めるための基本を提示した『お寺のための 弔い委任実践マニュアル』を発売しました。
これ一冊あれば、自坊で基本的な弔い委任を始めることは可能です。
ただ、パターン化された弔い委任だけでなく、様々な檀家さんの状況に対応できる力を付けたいという方もいると思いますので、もう一歩深い弔い委任の知識を身につけるため、開催したのが「弔い委任 入門&実践セミナー」です。
■様々なケースに対応できる力を
『実践マニュアル』では説明しきれなかった段取りをより詳しく解説し、色んなケースを想定し、それぞれの対応方法を考えます。
「弔い委任の基本をもとに、色んな状況や要望に対応できる力をつけたい」
「もっと具体的な弔い委任の実例を知りたい」
「マニュアルに掲載されている段取りの前提となる知識を身につけたい」
「弔い委任をもう一度、始めから勉強してみたい」
そんなお寺にぜひ、受講していただければと思っています。
■昨年行ったセミナーをオンラインで
好評だった昨年のセミナー。
ただ、3日間(10月3日、11月7日、12月4日)にわたって会場に集まってもらうセミナーだったため、「どうしても都合がつかなかった」「東京まで3回も行くのは難しい」との声も寄せられていました。
今回のオンラインセミナーは、講義1日分ごとに、3回にわけて配信します。動画配信ですので、わからないことは、何度でも繰り返し視聴することが可能です。
【セミナー概要】
■講義1 〈仕組みと準備〉編
・お寺と弔い委任
・檀家さんからのヒアリング
弔い委任の基本を解説しつつ、実際に檀家の相談を受けるまでの注意点やノウハウについいて学びます。
〈講師〉薄井秀夫 株式会社寺院デザイン代表取締役
池邊文香 せいざん株式会社 取締役
■講義2 〈契約〉編
・契約内容の調整
・その他の確認
・相談者への説明
・契約
檀家と実際に弔い委任の契約をするための講座。檀家の状況や希望をもとに契約内容を調整。実際にお金を預かるまでを学びます。
〈講師〉元木翼 司法書士法人ミラシア代表役員
長井俊行 一般社団法人つむぐ代表理事
■講義3 〈契約後と契約実行〉編
・契約後の定期確認
・契約実行
弔い委任を契約した人が亡くなるまでの定期確認・コミュニケーションと、亡くなった時に、実際に葬儀や納骨を行う手続きについて学びます。
〈講師〉元木翼 司法書士法人ミラシア代表役員
長井俊行 一般社団法人つむぐ代表理事
【配信日程】
11月22日(金) 講義1〈仕組みと準備〉
11月29日(金) 講義2〈契約〉
12月 6日(金) 講義3〈契約後と契約実行〉
※本セミナーは、2023年10〜12月に行った「弔い委任 入門&実践セミナー」の録画配信です。
【申込締切】
11月15日(金)
【受講料】
25,000円(全3回/税込)
※『お寺のための弔い委任実践マニュアル』(3,000円)を教科書として利用しますので、お持ちで無い方は、別途、ご購入ください。
※昨年開催の「弔い委任 入門&実践セミナー」(2023年10月3日、11月7日、12月4日開催)を受講された方は、10,000円の割引価格で受講できます。(内容は前回と同じです)
※申込受付後、振込先を連絡しますので受講料をお支払いください。
■教科書
『お寺のための弔い委任実践マニュアル』3,000円(税込/送料250円)
弔い委任とは?
弔い委任とは、家族がいないなどの事情があって、自身の弔いに不安を抱える人のため、葬儀・火葬・納骨などを家族にかわってお寺が行う仕組み。
死後の諸手続や生前の生活支援(成年後見、身元保証など)も行うことができます。
通常は法律的に家族しかできないことを、契約によって家族以外(お寺など)の支援者が行うことが可能となります。