寺院活性化のための情報
“学び”と“実践”のための研究会
第36回は、令和6年9月26日(木)
「葬式仏教 向上委員会」第36回研究会
第36回研究会のテーマは
「人々が本当に悩んでいること 葬儀、お墓、老後、終活
──終活相談窓口の声から学ぶ 」
講師は、 檜垣圭祐氏
鎌倉新書 オフライン事業推進室長
「シニアと家族の相談室」運営責任者
■生の声から見えてくる葬送意識
■人は終活に何を求めている?
■お寺で終活イベントを行うには?
■お寺が現代人に提供できるもの
過去のセミナーのダイジェスト動画も見ることができます。
下記をクリック↓
実店舗での終活相談窓口を展開
実店舗での終活相談窓口「シニアと家族の相談室」が、
令和4年8月より、
東京・墨田区の商業施設「錦糸町マルイ」5階で運営されています。
運営しているのは終活総合企業の鎌倉新書。
鎌倉新書は、月刊『終活』という雑誌を中心に、
墓地紹介サイト「いいお墓」、葬儀社紹介サイト「いい葬儀」、
さらには、「いい介護」「いい相続」などのポータルサイトを運営し、
終活の総合企業として終活サポートを行ってきました。
これまでインターネット中心に事業展開してきた鎌倉新書ですが、
「シニアと家族の相談室」は、
あらたにリアル店舗を通して、生活者の動向を探るとともに、
新たな終活マーケットを模索するものです。
常設の終活相談窓口を中心に、
相続・遺言、家族信託、マネー・保険、不動産、介護、終活などの
専門家によるセミナーをほぼ毎日続けています。
これまで、セミナーは1000回以上
、のべ5000人をこえる人が参加してきました。
今回の葬式仏教価値向上委員会では、
この「シニアと家族の相談室」の運営責任者である
檜垣圭祐氏をお呼びして、
一般生活者のリアルなニーズについて解説していただきます。
本人が気づいていない悩み
リアル店舗での相談業務では、
相談者自身、自分の悩みが何であるかを把握していない人が
少なくありません。
たとえば、おひとり様が墓じまいのことで相談に来る場合、
本人は、墓を撤去することだけを考えているというのがほとんどです。
しかしおひとり様であるなら、
自身の葬儀をどうするか、
誰が喪主をやるか、
だれに導師をお願いするか、
葬儀費用は誰が支払うのか、
という問題もあるはずです。
死後、財産をどうするかという問題、
そもそも体力が衰えた時の生活をどうするかという問題もあります。
本人は意識していませんが、
終活に関わる悩みというのは、
つながっているのです。
窓口での相談業務というのは、
シニア〜高齢者がほんとうに悩んでいることを探る仕事でもあるのです。
数字にはあらわれない、 生の声から見えてくる人々の意識
今回、檜垣室長には、2000件をこえる相談から見えてきた、
弔いや終活に関する現代人の意識についてお話しいただきます。
人は葬送に対して、終活に対して、仏教に対して、お寺に対して、
何を思い、何を望み、どんな不満を感じているのか。
生の声からわかってきた、人々の切実な悩みを中心にお伝えします。
さらには今後、弔いや終活に対するニーズはどうなっていくかについても
解説します。
檀家が弔いや終活について、
どのように考えているかを把握するためには、
必要不可欠なセミナーになります。
檀家の考えへの理解を深めるためにも、
ぜひご参加いただければと思います。
株式会社寺院デザイン 代表 薄井秀夫
過去のセミナーのダイジェスト動画も見ることができます。
下記をクリック↓
■テーマ 「人々が本当に悩んでいること
/ 葬儀、お墓、老後、終活
──終活相談窓口の声から学ぶ」
■講師
檜垣圭祐氏 鎌倉新書 オフライン事業推進室長
「シニアと家族の相談室」運営責任者
■プログラム
①講義「人々が本当に悩んでいること 葬儀、お墓、老後、終活」
②グループディスカッション
■日時
令和6年9月26日(木)午後1時30分〜4時30分
■場所
仏教伝道センタービル 7階会議室「見」の間
東京都港区芝4−3−14/TEL 03-3455-5851
JR山手線「田町駅」三田口より徒歩8分、
都営地下鉄三田線「三田駅」
および浅草線「三田駅」A9番出口より徒歩2分
■定員
各40名
■申込締切
9月19日(木)
※ただし、定員になり次第、受付は終了させていただきます。
■参加費
10,000円/1名(税込)
※葬式仏教価値向上委員会は、会員制の研究会です。
(年会費10,000円)。
※申込みの方は、自動的に会員となります。
※申し込み受付後、振り込み用紙を送付させていただきます。