寺院活性化のための情報
2年半ぶりの会場開催のセミナーです。
充分な感染対策のもと開催いたします。
講師は、
鈴木晴之氏(鈴木葬儀社社長/杉並区)
清水敬哲氏(清水商店社長/世田谷区)
“学び”と“実践”のための研究会
第30回は、令和4年8月4日(木)
「葬式仏教 価値向上委員会」第26回研究会
第30回研究会のテーマは
「葬儀社だけが知っている施主(檀家)の本音
──葬儀現場で何が起きているのか? 」
講師は、
鈴木晴之氏(鈴木葬儀社社長/杉並区)
清水敬哲氏(清水商店社長/世田谷区)
これまでの研究会の様子
メディア掲載1 メディア掲載2 メディア掲載3 メディア掲載4
■檀家はお寺のことをどう思っているのか?
■檀家がお寺を辞めようとおもう瞬間
■檀家はお寺に何をして欲しいのか?
コロナ後のお寺は?
コロナ禍が始まって二年半。お寺と仏事は、大きな影響を受け続けました。
元の通りになるには、まだまだ時間がかかりそうですが、社会全体は、アフターコロナ、ウィズコロナの方向を見るようになってきました。
仏教界も同様で、不安と自粛の中の二年半でしたが、多くの僧侶が、リスタートについて考えるようになっています。
お寺に対するコロナ禍でもっとも大きかったのは、葬送の簡素化です。ただこれはもともとあった流れであり、それがコロナ禍によって一気に加速したに過ぎません。それゆえ、今後もこの流れは変わることは無いでしょう。 。
葬儀社との意見交換を
葬式仏教価値向上委員会は、発足以来今年で9年目を迎えました。
この会で、当初から言っていることに、葬儀社とお寺は、もっとお互いに考えていることを知るべきだということがあります。
葬儀というものは、葬儀社のみでつくるものでも、お寺のみでつくるものでもありません。この両者、それに加えて喪主遺族の三者が協力し合ってつくるものであります。
近年、葬儀の主導権を葬儀社から取り戻そうという発言をする方もいるようですが、どちらが上とか、どちらが主導権をとるとか、そういうことではなく、お互いがお互いを尊重して葬儀に向きあうべきだと思います。
つきあいのある葬儀社は本当のことを言わない
特に葬儀社は、精神的に喪主や遺族に近いところにいます。葬儀をすすめるにあたって、遺族と話す時間も長時間わたります。そしてお寺よりも、話しやすい存在でもあります。
つまり遺族の本音がよく聞こえてくる場所にいるということです。
その意味でも、葬儀社と情報交換をすべきなのですが、残念ながら、普段つき合いのある葬儀社は、お寺に対して、決して本音を言いません。できるだけ波風を立てない話しかしないのです。
地元密着型の葬儀社から生の情報を聞く
そこで今回、鈴木葬儀社(東京都杉並区)の鈴木晴之社長、清水商店(東京都世田谷区)の清水敬哲社長を講師にお呼びし、葬儀社の本音を聞くことのできる場をつくりたいと思います。2社とも、都内で地元密着の営業をしてきた葬儀社であります。
講義では、寺院デザイン代表の薄井が、質問者となり、葬儀社の本音、檀家の本音に迫りたいと思います。 葬儀において檀家はお寺に対してどんなことを考えているか、お寺との間にどんなズレがあるか、などについて、葬儀の現場の意見を聞きたいと思っています。
また今回は、講義後に、講師との意見交換の場を設けたいと思っています。この機会に、普段聞くことのできないことなどを、ぜひ質問していただければと思います。耳の痛い意見が多く出ると思いますが、ぜひ参考にしていただければと思います。
株式会社寺院デザイン 代表 薄井秀夫
■テーマ 「葬儀社だけが知っている施主(檀家)の本音
──葬儀現場で何が起きているのか?」
■檀家はお寺のことをどう思っているのか?
■檀家がお寺を辞めようとおもう瞬間
■檀家はお寺に何をして欲しいのか?
■講師
鈴木晴之氏(鈴木葬儀社社長/杉並区)
清水敬哲氏(清水商店社長/世田谷区)
■プログラム
①講義「葬儀社だけが知っている施主(檀家)の本音」
②意見交換
■日時
令和4年8月4日(木)午後1時30分〜4時30分
■場所
仏教伝道センタービル 7階会議室「見」の間
東京都港区芝4−3−14/TEL 03-3455-5851
JR山手線「田町駅」三田口より徒歩8分、
都営地下鉄三田線「三田駅」
および浅草線「三田駅」A9番出口より徒歩2分
■定員
各30名
※感染対策のため、少人数での開催になります。
■申込締切
7月28日(木)
※ただし、定員になり次第、受付は終了させていただきます。
■参加費
10,000円/1名(税込) 会員・非会員とも
※葬式仏教価値向上委員会は、会員制の研究会です。
〈会員の皆さまへ〉
コロナ禍を受けて、充分な活動ができませんでしたので、年会費納入のお願いを、しばらく中止させていただいていました。
今後も、充分な活動ができるようになるまで、年会費については、無しとさせていただきます。
またこの委員会は、会員のみが参加できる研究会でありますが、しばらくの間、非会員でも参加できるようにさせていただきたいと思います。
ご理解いただければ幸いです。
今回は2年半ぶりの会場開催となります。
①会場入口での体温チェック、
②消毒液設置、
③参加者同士の充分な距離の確保など
を行い、感染対策を行いますのでご協力ください。 参加については、マスク着用での参加をお願いしております。また当日、発熱等体調不良の場合は、参加をご遠慮ねがいます。 何とぞご協力をお願い申し上げます。
※申し込み受付後、振り込み用紙を送付させていただきます。