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講座「弔い委任における住職の役割             ──問題点の整理とヒアリングシート」

日本弔い委任協会 主催 


「弔い委任」に取り組む寺院、

これから取り組もうとする寺院が、

「弔い委任」を学ぶ研究会です。

 

令和3年7月29日(木)オンライン開催

第3回 弔い委任 研究会

 

オンライン開催(Zoomを利用したオンラインセミナーです)

講座「弔い委任における住職の役割──問題点の整理とヒアリングシート」

 

>>  日本弔い委任協会について
>>  日本弔い委任協会website
■何をどこまで準備したらいいかわからない

 

  日本弔い委任協会が発足して2年、弔い委任に取り組むお寺もだいぶ増えてきました。  それは元々、檀家のおひとりさま、子どものいない夫婦などから、自身の弔いについての相談を受けていたり、お寺として気になっている檀家さんがいたりという状況にあって、それを何とかしたいと考えるお寺が少なくなかったからだと思います。

 その一方で、弔い委任に興味はあるけど、具体的にスタートさせるのを躊躇しているというお寺が多いのも現実です。

 その理由を聞いてみると、何をどこまで準備をしたらいいのかがわからなくて不安という方が多いようです。

 

■まずは目の前の人から

 

 もちろん万全の準備をして受け入れたいという気持ちもわかりますが、そうしていると取り組むことのできないまま、これからも時間が過ぎていく可能性があります。

 もし既に相談を受けている人や、大丈夫かなと気になっている人がいるなら、そちらから始めるという方法もあります。

 多くのお寺には既に、ご自身の弔いについての相談をしてきた人や、ご自身の弔いは大丈夫かなと気になっている人があるはずです。

 もちろん、自坊でできるか不安という方もいるでしょう。ただそれは、どうも弔い委任を難しく考えすぎていることに原因があるように思えます。

 弔い委任は、お寺だけで行うのではなく、専門家(司法書士、弔い委任専門の法人など)といっしょに行うものです。法的なことなど専門的なことは専門家が行うことですから、お寺はその概要だけ把握していれば充分です。仕組みそのものはゼロからつくるわけではなく、既にある仕組みを専門家が利用するだけです。。

 

■お寺の役割は本人の置かれている状況の把握

 

 ただお寺にも重要な役割はあります。

 それは、相談に来る檀家さんがどんな状況に置かれているかを把握し、その悩みを整理してあげることです。

 自身の弔いに不安を抱える人は多いですが、何が問題なのかをはっきり自覚している人はほとんどいません。「私の葬儀はどうなるの?」といった素朴な不安がある程度です。葬儀と行ってもお経だけで無く、葬儀社が行う部分、施行・搬送・火葬などがありますし、納骨も誰かがやらなくてはなりません。お金を誰が預かり誰が支払うのかという問題、行政の手続きを誰が行うのかということもあります。

 それを整理するため、まず必要なのは、檀家さんがどんな状況に置かれているかを把握することです。

 そしてそれを把握することができたら、「次は専門家を呼ぶので、いっしょに考えましょう」という段階に移っていくのです。

 ここまでできれば、後は専門家が粛々と作業を進めていくということです。

 

■状況を聞くノウハウとヒアリングシートの使い方

 

 今回のセミナーでは、お寺が相談を受ける際に、檀家さんの置かれている状況を聞き取り、問題点を整理する方法についての講義を行います。ノウハウだけでなく、具体的な実例(ケーススタディ)もお話しする予定です。またその際に使うことのできるヒアリングシートを配布します。シートについては使い方の講義も行います。

 自身の弔いについての相談を既に受けているお寺、弔いについての不安を抱える檀家が気になっているお寺はぜひ受講していただければと思います。

 また自坊では弔い委任に取り組むのは難しいと考えている方にもぜひ受講していただきたいと思います。

 

 

>> お申し込みはこちら(申込み・決済は、Peatixのホームページで行います)

   ※Peatixは、イベント参加者管理のサービスを提供する会社です。

 

 

ZOOM(webセミナー・会議システム)を

利用したオンラインセミナー

 

 今回は、セミナーをオンラインで行います。本来は、会場に集まっていただき、直接お会いして、お話しをさせていただきたいのですが、コロナ禍がおさまらない現在、しばらくは会場でのセミナーは行うことはできません。

 

 パソコンやスマートフォンを前に、慣れない操作をしなくてはならないとは思いますが、申し込み後、Zoomの使い方について解説するホームページのアドレスをお送りしますので、その点、ご安心ください。

 

 オンラインセミナーが初めての方も多いと思いますが、Zoomを利用したオンラインセミナーは、案外、簡単に受講できます。これを機会に、オンラインセミナーを体験してみてはいかがでしょうか?

 

 ぜひご参加いただければと思います。

 

>>  日本弔い委任協会について
>>  日本弔い委任協会website

 

オンラインセミナー概要

 

■日時

令和3年7月29日(木)午後5時〜6時30分

 

■講師  

長井俊行(一般社団法人つむぐ代表)

池邊文香(せいざん株式会社取締役)

 

■配信方法Zoomを利用したオンラインセミナー  

※セミナーが始まるまでに、Zoomのウェブサイトにサインアップ(登録)をしておいてください。 (アプリケーション「Zoomミーティング」は、無料でダウンロードできます)

 

■申込み方法 

peatix(ピーティックス)のホームページより申込み peatixのサイトで、「弔い委任」で検索してください。 本セミナーの申込みフォームがすぐに見つかります。

※今回は、イベント管理サービスの「peatix(ピーティックス)」を通して、申込みを受け付けます。参加費の入金も「peatix(ピーティックス)」をを通して行います。 申込み方がわからない場合は、寺院デザイン(03-6658-4248)までお電話ください。

 

■参加費

会員  5,000円

非会員 8,000円

※peatix/ピーティックス決済(クレジットカード、paypal、コンビニ決済など)

 

※会員の方で、更新がお済みでない方(昨年、7月以降に更新をされていない方)は、別途、会費(年会費5,000円)納入のお願いを送付させていただきます。

 

■定員   50名

 

■参加資格  弔い委任に興味のある僧侶

      (今回は、日本弔い委任協会の会員で

       なくても受講できます)

 

■申込締切  7月28日(水)

      ただし、定員になり次第、

      受付は終了させていただきます。

 

■推奨環境 Windows7以降、macOS 10.9以降のパソコン

      スマホ、タブレットでも視聴可能です。

 

 

>> お申し込みはこちら(申込み・決済は、Peatixのホームページで行います)

   ※Peatixは、イベント参加者管理のサービスを提供する会社です。

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>>  日本弔い委任協会website

 

お申し込みはこちら

 

 


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