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伝える方法としてのマーケティング

前回、永代供養墓の募集を行うことは、お寺にとってのパラダイムシフトが求められることを述べました。そのひとつの要素として、これまでのハード重視の布教から、ソフト重視の布教に転換しなければばらないことを挙げました。
 
これは逆に言えば、お寺の努力次第、お寺の工夫次第で、布教の成果が生まれるということです。これまでの墓地募集では、どちらかというと、立地や格式、あるいは境内伽藍の景観が重要でした。しかしこれらは、それぞれのお寺に既に備わっているものです。こうした要素を改善することは、極めて困難です。条件の悪いお寺は、いかに努力しても、改善の余地がありません。
 
それに対して、お寺のソフト部分については、どんなお寺であっても、スタートラインは平等です。つまり、どんなお寺であっても、チャンスがあるのです。
 
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永代供養墓の時代

永代供養墓という言葉が、仏教界で話題になるようになって、十数年が過ぎようとしています。
 
永代供養墓が生まれたのは、社会の変化にともない、家族のあり方も変容し、それが供養のあり方にまで影響するようになったためです。そしてお寺の側も、それを無視できない状況になっている、というのが現実です。
 
一方、お寺にとっても、永代供養墓に取り組むことは、大きなパラダイムシフトを強いられることになります。もっと突っこんで言えば、「布教」についての考え方を変えなければならなくなる、ということです。
 
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寺院デザインフォーラムの記事が掲載されました

4月20日に行った寺院デザイン・フォーラムの記事が仏教タイムスさんに掲載されました。

今回は「永代供養墓・納骨堂 建立業者」による説明会が中心でしたが、約40ヵ寺の永代供養墓に関心を持っているお寺さんが集まり、熱心に業者の話を聞いていました。説明後の質問も多く、永代供養墓に対する関心の高さを感じることができました。

それぞれの説明の時間が短く、「もっと詳しい話を聞きたかった」という意見もあったようです。

また、「実際に建立されたものを見たい」と、他のお寺さんに建立された永代供養墓の見学を頼んでいる参加者もありました。

また終了後には直接業者と話をして、具体的な費用のこと、許認可のことなどを質問するお寺もあったようです。

「仏教タイムス」平成24年5月10日付

(クリックで画像が拡大します)

『私のルーツ』をつかってお寺でイベント

先日、栃木県佐野市の台元寺で行われた「伝えよう我が家のルーツ」というイベントの取材に行ってきました。
 
JC(日本青年会議所)が進める「家訓プログラム」の一環で、JC石材部会が中心となって開催したイベントです。

 

本堂で家系図つくり

 

家族で、家訓をつくる作業を通して、家族の絆を深めていくのが目的ですが、今回は、弊社発行の『私のルーツ 家系図ノート』も利用してプログラムを進めました。
 
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6月に名古屋で永代供養墓のセミナー

納骨堂・永代供養墓セミナー「10年後のお寺と永代供養墓」を6月17日(金)に名古屋で行います。

3回目となる今回も、京仏具小堀さんとの共催となります。

1回目が東京、2回目が京都と会場を移して行いましたが、毎回、定員をオーバーし、会場の都合でお断りせざるを得なかった申込み希望者もいらっしゃいました。

参加者も意欲的で、質疑応答での質問も時間内に収まらず、セミナー後にも個別に対応したほどです。

布教の手段としての永代供養墓への関心は、まだまだ高いようです。
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永代供養墓の集客力をアップするには

今年に入って、永代供養墓に関する相談がかなり増えています。
そのほとんどが「建立したものの、思ったように、申し込みが伸びない」というものです。
よく話を聞いてみると、計画自体に問題があるケースがほとんどです。
スタートの時点で、厳しい状況になることが約束されているような計画が多いのです。
 
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寺報をつくるための講習会を行います。

10月1日(金)に
寺報の企画制作セミナー「お寺の新聞をつくろう!」
行います。
 
寺報は、お寺が、檀信徒や地域の方々とコミュニケーションをとるためには、
無くてはならない、大切なメディアです。
ただ、実際には作るのが面倒で、
つくっていないお寺は多いようです。 この投稿の続きを読む »

供養のプライベート化

お彼岸の中日、浅草の明順寺さんで、
彼岸法要後の講演をさせていただきました。
厳かな法要のあとで、
お話しするのは、ちょっと気が引けるのですが、
せっかくの機会ですので、
ありがたくお話しをさせていただきました。
 
いただいたテーマは、「これからの葬儀を考える」。
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永代供養墓のマーケティングセミナー

京仏具の小堀さんとの共催で行った
納骨堂・永代供養墓運営セミナーが、
10日、無事に終わりました。
 
基調講演をお願いした中島隆信先生をはじめ、
小堀進専務、
小堀さんのスタッフの方々、
ボランティアでお手伝いをいただいた福島正訓さん、
ほんとうにありがとうございました。
  

 
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藤森教念さん遺稿集

本日は、藤森教念さんの一周忌の命日です。
 
この度、藤森教念さんという真宗大谷派の僧侶の方の
遺稿集を編集させていただき、
先週完成しました。
『親鸞にであった女と男の生き方ーー藤森教念遺稿集』
という本です。
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