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日本仏教の未来予想図/エンディング産業展

エンディング産業展が今年も東京ビックサイトで開催されます。
昨年から始まったエンディング産業展。
エンディング/終活/葬祭/仏事に関わるすべての分野から、
様々な情報やサービスがプレゼンテーションされる展示会です。
 
昨年は、2万人を超える人が来場し、
テレビや新聞でも大きく採り上げられたことを
記憶している方も多いと思います。
社会の中で葬送への関心が高まっていることも追い風となり、
エンディング/終活/葬祭/仏事に関わる
日本最大のビッグイベントとなりました。

 
寺院デザイン代表の薄井秀夫も、
昨年、シンポジウム「葬式仏教の未来」に
パネリストとして参加させていただきました。
来場者がとても多かったということもあり、
シンポジウム後には、
予想しなかったような大きな反響をいただきました。
 
 
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葬儀社との対話

今日、葬式仏教価値向上委員会、無事10回目を迎えました。

講師をお願いした株式会社むさしの(秩父市)の高橋賢治さん、ほんとうにいい話しでした。
葬儀社とお寺は、もっともっと、対話をしないといけないとあらためて思いました。
お寺のことを、もっと葬儀社に知ってもらわないといけないし、
葬儀社のことを、もっとお寺は知らないといけないと思います。

お寺と葬儀社は、ほんとうに、お互いを誤解していると思います。

今日の勉強会は、
これまでの葬式仏教価値向上委員会の中でも、
特に役に立つヒントが多い、勉強会だったと思います。
 
 
 



 
 
 
 

400年ぶりの布教の時代

茨城県仏教会でのシンポジウムの記事です。
 
一面に大きく採り上げていただきました。
 
↓ ↓  クリックしてください
     (拡大できます)
 


 
 
 
 

エンディング産業展でのシンポジウム

12月8日に東京ビックサイトで行われたエンディング産業展。
そこで参加させていただいたシンポジウムの記事です。
(仏教タイムス)
 
 
 クリックしてください。

   ↓ ↓


 
 
 

インタビュー記事です

石材工業新聞でインタビューを受けました。

石材店向けに、
仏教界の一年を振り返りました。
 
    クリックしてください。

        ↓ ↓

 
 
 

シンポジウム「寺院と現代社会」

去年参加した、東北大学でのシンポジウムについて、
詳細な報告をしていただいています。
 
http://www.saisyo.org/zb/zb150530.php
 
 
 

豊山派のシンポジウム

真言宗豊山派のシンポジウム。
仏教タイムスで採り上げられました。
山崎記者、どうもありがとうございます。

 
    クリックしてください。

        ↓ ↓

  
 
 
 
 

お布施で議論

第七回の葬式仏教価値向上委員会。
今回のテーマは、お布施。
6月30日に開催しました。
 
侃々諤々、お布施について、たくさんの議論が為されました。
お布施に料金的な部分を認めるべきか否か?
お布施の金額を聞かれたら、どうするべきか?
これからのお寺は、
仏教の常識と、世間の常識の狭間で、
どうやって折り合いをつけていくべきか?
 
いろんな角度からの意見が出て、
いい議論になったと思います。
 
この成果は、後日、『会報 葬式仏教』で報告します。
お楽しみに!!
 


 
 
 
 

葬儀のできない人を救え! 葬式仏教向上委員会

葬式仏教価値向上委員会の第6回研究会が、今回(3月31日)も、会員の皆さまのおかげで、無事終えることができました。
 
講師の塚田一晃さん、とてもいい話が聞けました。
 
参加者の中には、塚田さんの話を聞いて、「涙が出て来た!」という人もいたくらい。
 
前回の酒井義一さんも、ほんとうに感動的な話でしたが、今回も感動的でした。
この研究会は、別に、感動的な話をしてもらうことが趣旨じゃなくて、「現代における葬式仏教」を学ぶことが趣旨なのですが、地道に着実に実践をしている人の話は、結局感動的なんですね。
 
 

塚田さんの講義

真剣に聞く会員の皆さん

 

 

今回も熱い議論が交わされました

 
 
 
 
 
 

『葬祭業界で働く』を執筆させていただいて

この度、『葬祭業界で働く』(ぺりかん社)という本を執筆させていただきました(葬送ライターの柿ノ木坂ケイさんとの共著)。
 
葬祭関連業界で働きたいと考える学生向けのガイドブックとして企画された書籍です。葬儀社だけでなく、葬祭業周辺の業界を網羅したものにしようと、葬儀社、湯灌師・納棺師、エンバーマー、生花店、葬儀司会者、仏壇店、石材店、霊園、そして、僧侶と、幅広い業界の事情についても解説させていただきました。
 
また、それぞれの仕事をしている現場担当者にインタビューを行い、仕事をしていての苦労ややり甲斐についても、語っていただきました。
 
本が仕上がり、あらためて読み返してみたのですが、インタビューをさせていただいた人の発言に共通点があることに気付きました。それはみな、この仕事のやり甲斐はお客さまに感謝されることだということを、申し合わせたように語っているということです。
 
葬祭業界すべての仕事に言えることですが、顧客は基本的に、大切な家族を亡くし、悲しみに暮れている人です。そして、葬儀という慣れない儀式を進めていかねばならず、その点でも不安をかかえています。動揺のあまり、きちんとした会話のできない人すらいるわけです。
 
その中で、葬儀という儀式を滞り無く進めていくためには、まずは信頼を得るために、コミュニケーションを深めていくことが大切です。次いで、プロとして、いい葬儀をつくりあげていくため、的確なアドバイスをすることが必要です。こうして、時間をかけて一緒に創りあげていくというのが葬儀の仕事です。
 
逆に言えば、遺族にとって一番頼りになるのは、葬儀社のスタッフです。それに応え、一緒に考え、寄り添ってくれたスタッフには、自然と感謝の言葉が出てしまうのでしょう。
 
もちろん、今回、インタビューを受けて頂いた方々が、たまたま、とてもいい仕事をしている方ばかりだったということもあると思います。だからこそ、顧客に感謝されるという経験を数多くしているのだと思います。
 
ただ取材を通して感じたのは、世間が葬儀社に対して感じているイメージとの違いです。マスコミなどの報道もあり、葬儀社にいいイメージを持っていない人は決して少なくありません。
 
しかし現実はどうでしょう? 遺族に寄り添おうとする姿勢などは、インタビューさせていただいた全ての人からにじみ出ていました。そして実際に、不安をすこしでも無くしていくために、いろんな気づかいをしながら、相当に長い時間を遺族と過ごしています。正直、ここまでされたら、お寺は勝てないと感じました。
 
ひとつ言えることは、お寺が葬儀社から学ぶことができることも少なくないということです。仏教界には、葬儀社に批判的な人が多いですが、誤解がそうした意識を生んでいることも多々あるようです(もちろん、ひどい葬儀社もあるのも事実です)。
 
これからの時代、お寺は、もっと葬儀社と情報交換をしていくべきだと思います。そして、葬儀社と協力し合って、どう遺族に寄り添っていくかを考えていくことで、さらなる安らぎを人々に与えていけるのだと思います。

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