戒名とお布施で、
島田裕巳氏と薄井秀夫がトークセッションを行います。
今週日曜日(11月30日)に
東京都豊島区の曹洞宗全昌院で、
戒名とお布施の真実に迫るシンポジウムを行います。
島田裕巳氏は、
『葬式は要らない』『戒名は自分で決める』『0葬 あっさり死ぬ』など、
問題作を数多く、世に問いかけてきました。
その島田氏の著作は、仏教界にとっては、納得できない内容ばかりです。
ただ、上記の著作はみなベストセラーとなっているのが現実です。
島田氏の意見は、私も納得できないことばかりです。
しかし、人々が島田氏の意見に共感していることは間違いありません。
だからこそ我々は、島田氏の意図がどこにあるのかを、
知っておく必要があるのだと思います。
パネルディスカッションは、
会場を交えての議論になります。
ぜひ、皆さんにもご参加をしていただければと思います。
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■テーマ 「戒名・お布施のほんとうのはなし
■日時 平成26年11月30日(日)午後1時~5時
■講師 13:00 「戒名のほんとうの話」 島田裕巳(宗教学者)
14:00 「お布施のほんとうの話」 薄井秀夫(寺院デザイン)
15:00 パネルディスカッション
「戒名・お布施のほんとうのはなし」
島田裕巳、薄井秀夫、安達良元、石野聖咒
■会場 曹洞宗全昌院(東京都豊島区南長崎5-21-8)
■会費 3000円
■問い合わせ 主催者/仏教エンディング熟慮研究会
担当 足立 080-5702-6905
チラシをクリックでダウンロードできます。
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2014年 のアーカイブ
島田裕巳先生とディスカッション
2014年11月25日 火曜日縁と絆を再発見していく作業
2014年9月30日 火曜日今回は、あの『終活読本 ソナエ』の赤堀正卓編集長をお呼びして、
終活とお寺について話していただきました。
赤堀さん曰く、
「終活というのは、縁と絆を再発見していく作業だ」と。
なるほどと思いました。
地域コミュニティや家族と言った
縁と絆が脆弱な現代だからこそ、
終活というものをせざるを得ない人たちが居る
ということなんですね。
赤堀さんの興味深い話に加え、
今回も、参加者の熱い発言、
そして、これからのお寺のあり方を真剣に考える姿、
あらためて、すごい方々が集まったなと感じました。
皆さん、ほんとうにありがとうございました。
大発表会が仏教タイムスに掲載されました
2014年7月25日 金曜日京仏具の小堀さんと共催で永代供養墓セミナー
2014年6月20日 金曜日葬式仏教 大発表会を開催しました
2014年6月18日 水曜日次回研究会の発表者が決まりました!
2014年5月28日 水曜日6月12日の葬式仏教価値向上委員会
「みんなでつくる葬式仏教の未来」大提案会
ですが、
発表者が決まりました。
奈良・十輪院の橋本さん、横浜・なごみ庵の浦上さん、名古屋・龍潭寺の別府さん、東京都豊島区・全昌院の安達さんの4人です。
会員の皆さんに様々な提案や報告をしていただくという、
あたらしい試みですが、
おもしろそうな内容のものばかり集まったので、
当日が、楽しみです。
発表者の方々、ありがとうございます。
(続きを読む…)
新連載「葬式仏教の日本」
2014年5月16日 金曜日
日本で最初の終活専門誌『ソナエ』。
以前にも、「葬式仏教価値向上委員会」について取り上げていただいたことがありますが、今度はWEB版『ソナエ』に、葬式仏教についての連載をさせていただくことになりました。
終活WEB ソナエ
新連載「葬式仏教の日本」
この連載を通して、少しでも葬式仏教の布教活動(?)に寄与できたらと思っています。
半月に1回くらいは更新していきたいと思うので、ぜひ読んでいただけたらと思います。
中国で受けたインタビュー
2014年3月17日 月曜日去年の11月にシンポジウムに参加させていただいた中国の四祖寺ですが、
その時に受けたインタビューが、ホームページに載っていました。
もう時間がたってしまい、何を話したか、あまり憶えていない上、
中国語で書かれているので、よんでも何が書いてあるかわかりません。
googoleの翻訳サイトで、翻訳してみましたが、
とても日本語としては読めませんでした。
http://www.hmszs.org/145/2013/12/20131222617.html#
会員(葬式仏教)の皆さま、ありがとうございます
2014年3月10日 月曜日葬式仏教価値向上委員会、
第二回の研究会を無事に終えることができました。
相変わらず、参加者の熱気はすごいです。
情報交換会では、実践報告を初め、意見、提案など、
いろいろな発言が飛び交いました。
寺院活動の悩みを相談しあう姿も見られました。
この会に参加している僧侶の方の多くは、
自坊でいろんな取り組みを試みている方が、
多いというのも特徴です。
その取り組みは、
うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。
そうした試行錯誤を会員みんなで共有できることも、
この会のよさなんだなと感じました。
特に、これから何かをしようと考えている僧侶の方にとっては、
いいモデルケースを聞けることになります。
また、参加されている僧侶の方は、
宗派も地方もバラバラです。
そのため、お互いしがらみもなく、
いいたいことを自由に言えることも、
みなさん、喜んでいました。
今回の講師は、妙光寺の小川英爾住職。
あの安穏廟の妙光寺です。
安穏廟に申し込まれた方々を安穏会員として組織し、
熱心な妙光寺ファンをつくっていった経過とノウハウを、
語っていただきました。
いつものことですが、
情報交換会は、盛り上がりすぎて、
いくらあっても時間が足りません。
研究会が終わってからも、
懇親会で延長戦は続きました。
会員のみなさん、そして講師の小川さん、
ほんとうにありがとうございました。